聖書のことば

詩33:9「まことに、主が仰せられると、そのようになり、主が命じられると、それは堅く立つ 」
語る言葉がことごとく真実ならば、その人は神と呼ばれるでしょう。しかし、現実にはそんなことはなく、人は間違ったことを言います。それが故意であるなら、それは「嘘」と呼ばれ、人を欺くことに使われます。6節には「主のことばによって、天は造られた 」と書かれ、主がことばによって天地創造がなされたことを裏づけています。主はすでに人がどういう歴史を歩み、世界の終わりがどうなるかを語り終えています。もし、聖書の言うように「主のことばは正しく、そのわざはことごとく真実である (4)」であるなら、すでに結果は出ています。今から主が何かを語り、そのことば通りになるのではないのです。主がこれから何を語り、何を行なうのだろうか…と期待する人もいるかも知れませんが、すでに主は語り終えました。すべての答えは聖書の中にあります。ただ信じる信仰がその人の人生を決定付けるのです。何もかも自分の思い通りにならないなら、「神はいない」と決めつけてしまいがちですが、そこには主のメッセージが必ずあります。思い通りにならないなら立ち止まって主に聞けばかならず答えてくださいます。