エゼ38:3「言え。神である主はこう仰せられる。メシェクとトバルの大首長であるゴグよ。今、わたしは、あなたに立ち向かう」
大首長の「大」にあたるヘブル語が「rosh(ロシュ)」であることから、ロシアがこの預言にかかわっているとも言われています。ロシアは現在も共産主義も貫いています。それに対し中国はほんの少し前までは共産主義で宗教を否定する立場でしたが、2015年現在中国国内のクリスチャン人口は1億を超えるとも言われ、世界人口の比率3%となり世界でもトップ10に入るクリスチャン国になっています。2013年から習近平が国家主席になりわずか2年足らずで、役人の収賄などの取締りを行い綱紀粛正が図られています。世界第2位の経済大国になり、軍備もアメリカ、ロシアに次いで第3位です。同じ共産主義を歩んできた2国は、ちょっと路線が変わってきたようにも思えます。ゴグ、マゴグがどこかは多くの人が共通の意 見を持っているようですが、世界規模で軍事行動を起こすには、それだけの財力と軍事力が必要です。特に金銭面では重要なポイントになります。イスラエルから見て北にあり、終わりの時代に主の国を攻めてくるのはどこなのでしょうか？
