しんがりの

民2:31「ダンの宿営に属する、登録された者の総数は、十五万七千六百人。彼らはその旗に従って最後に進まなければならない」
ユダは186400人(9)、ルベンは151450人(16)、エフライムは108000人でしんがりを務めるダンの157600人は2番目に多い人数になります。12部族の分け方はもちろん主のご計画があってのことだと思いますが、ユダの宿営にはユダと同じ母レアから生まれたイッサカル(5)とゼブルン(7)となっており血のつながりを考えるならすぐ下の弟2人がユダと行動を共にすることになります。また3番目のグループエフライムの宿営にはエフライム(18)とマナセ(20)とベニヤミン(22)が指名されており、ラケルの子供たち全員が1つの宿営に集まっています。このエフライムは宿営にテントを張ったときにユダのグループと対面になるようになっており、聖所の背面にあたります。ルベンの宿営にはシメオン(12)とガド(14) が一緒で、ガドはレアの召使いのジルバの長男です(創30:10)。最後のダンですが、ダンはラケルの召使ビルハの長男で次男ナフタリ(創30:8)とジルバの次男アシェル(27)が一緒です。召使いの子供たちが後ろに回されたのは何か意味があるのでしょうか?