イザ2:12「まことに、万軍の主の日は、すべておごり高ぶる者、すべて誇る者に襲いかかり、これを低くする」
クリスチャンがすべて主に守られて安全というわけでもありません。事故にあったり、事件に巻き込まれたり、病気で倒れる人もいるでしょう。主が定めた人の命の長さはだれにも知らされていません。長寿を全うする人生は理想かもしれませんが、多くの場合それ以外の理由で亡くなります。それでもクリスチャンには希望があり、主のさばきのときには弁護人としてイエス様がいてくださいます(1ヨハ2:1)。イザヤは主の日には、高ぶる者、誇る者に襲いかかりこれを低くすると預言しています。終わりの日に主が来られたなら、主が王となり支配者となる1000年王国が実現します(黙20:6)。最もへりくだった王が、最も高い地位につき国を治める…神が考える最高の統治の仕方が具現化するわけです。だれでも高ぶ る者は主から別けられ、さばきに遭いその高慢な心を低くされます。高慢の陰に潜むものはサタンの策略です。思いあがり、最後には主より偉いなどと勘違いするなら(14:13)、彼らの末路は堕落しか残されていないのです。
