クシュ・エチオピア

イザ18:6「それらはいっしょにして、山々の猛禽や野獣のために投げ捨てられ、猛禽はその上で夏を過ごし、野獣はみな、その上で冬を過ごす」
「猛禽」はヘブル語では「ayit (アイエット)」が使われ「捕食するもの」という意味です。どう猛な猛禽や野獣は夏も冬も快適に過ごすことができ、安全な様子がうかがえます。クシュ人は背が高く、肌がなめらかだと言われ、エジプト人とは全く違う容姿だったことがわかります。エチオピアイスラム教の多いアフリカ諸国には珍しくキリスト教国で国民の60%以上がクリスチャンだそうです。人口も9800万にと世界番付でも16位でとても多いです。2014年には経済成長率が10.4%となり世界一の伸び率になりました(東洋経済より)。エチオピアと日本は1930年頃に一度仲良くなりかけましたが、イタリヤが日本と同盟したため、日本と戦争状態にありました。戦後、再び日本との関係を取り戻し、「カイゼン(改善?」と呼ばれる日本に学んだシステム を取りいれ、今も成長を続けています。エチオピアではエチオピア正教が古くから信仰されているキリスト教で、不思議なことにエチオピアに契約の箱のレプリカがあり、今でも契約の箱の本体はエチオピアにあると信じている人が多くいます。