心に割礼

エレ9:26「エジプト、ユダ、エドム、アモン人、モアブ、および荒野の住人でこめかみを刈り上げているすべての者を罰する。すべての国々は無割礼であり、イスラエルの全家も心に割礼を受けていないからだ」
パウロによれば、心の割礼は御霊によってされます(ロマ2:29)。割礼は、隠されている部分が肉によって覆われている部分を切り取り、内なる部分を出すことです。霊的には肉との決別を指します。心も肉の思いがかぶっているなら、主の思いから離れてしまいます。どんなに礼拝や祈りや献金をしても、心がまっすぐに主に向かっていないなら、主の叱責を受けるでしょう。肉の割礼はエルサレム会議で、クリスチャンに必須のものではなくなりました(使15:4-20)。しかし聖霊バプテスマを受けることは必須項目になりました。なぜなら、心の割礼こそ真の割礼だとあるからです(ロマ2:29)。救われて信仰の告白をし、水のバプテスマを受けることは新しく生まれ変わることを指します。目に見えない聖霊によるバプテスマは、どうしてもないがしろにされ勝ちです。イエス様は弟子たちに息を吹きかけ「聖霊を受けなさい」と言われました(ヨハ20:22)。イエス様が言われたことが真実だと信じるなら、すべての教派の人も聖霊バプテスマを認めるべきです。