かたくなな心が崩れるとき

エレ18:12「しかし、彼らは言う。『だめだ。私たちは自分の計画に従い、おのおの悪いかたくなな心のままに行なうのだから』と」
地震の被害に対して、多くの国から救援、援助の申し入れがあったと聞きます。今、クリスチャンも問われています。神を信じない人たちでさえ、多くの支援をしています。日本人の「困っている人には手を差し延べよう」という考えは、聖書にかなっていると思います。隣人を愛せよ…は、信じる者のための言葉ではありません。神を信じていなくても、真理は真理です。主はすべての人に太陽を昇らせ、雨を降らせてくださるのですから、だれもが主の恩恵にあずかっているのです(マタ5:45)。人は自分の心のままに生きています。しかし、すべてを失い、裸になったとき、初めて隣の人がいることに気づくことができるでしょう。いま日本人の心が、自然の驚異に目を向けています。その背後には、主がおられ、すべては神の御心で動いていることを知らせるチャンスかも知れません。物質に満たされ、また無神論に戻る前になんとか福音を伝えられないものでしょうか?