御心を成し遂げる

エレ30:24「主の燃える怒りは、御心の思うところを行なって、成し遂げるまで去ることはない。終わりの日に、あなたがたはそれを悟ろう」
どんなに祈っても主は御心を成すお方です。自分の思いと主の思いが一致するとき、主のわざが現れます(2歴16:9)。しかし別の箇所では「わたしの思いは、あなた方の思いよりも高い(イザ55:9)」とも書かれています。別に終わりの日がまだ来たわけではありません。東京では大震災のため原発から放射能が漏れ、川の水が飲めなくなりました。1986年の旧ソ連で起きた原発事故チェルノブイリはロシア語で「苦よもぎ」の意味です。今回日本の事故は、川を汚染し幼児は飲むことを禁止されました。つまり、水が苦くなったのです(黙8:11)。黙示録には第3のラッパが吹き鳴らされるとき、苦よもぎが天から落ち、川は苦くなったとあります。チェルノブイリ=苦よもぎ、水が汚染され苦くなる…これらのことを総合して考えるなら、第3のラッパは放射能汚染のことを指していることがわかります。ここ10年での大地震は、過去何百年に起きた地震の数より多いと言われています。「災害を止めてください」とどんなに祈っても、主の御心が変わらない限り、次のラッパは吹き鳴らされるのです。