賽銭箱のルーツ

2王12:9「祭司エホヤダは、一つの箱を取り、そのふたに穴をあけ、それを祭壇のわき、主の宮の入口の右側に置いた。入口を守る祭司たちは、主の宮に納められる金をみな、そこに置いた」
日本の神社、お寺にある賽銭箱のルーツがこのエホヤダの作った箱だと言われています。それ以来神殿には献金箱が置かれ、イエス様の時代に、やもめが生活費全部である銅貨2枚を投げ入れたのは有名な話です(ルカ21:2)。神殿の修復の費用を算出するために置かれた箱ですが、神殿の修復が終わった後も、そのまま慣習として献金箱は神殿に残されました。日本でも拝殿の前に賽銭箱が置かれ、イスラエルの神殿の入り口近くに置かれた箱とよく似ています。日ユ同祖論と呼ばれる、日本にユダヤ人が古くから来ていたのではないかという説が一般にも広まっていますが、この賽銭箱ひとつを取っても笑えないぐらい似ています。祭りのとき、神輿を担ぎ、神殿まで運びます。その神輿には鳳凰が2対飾られ、契約の箱についているケルビムとそっくりです。日本人のルーツにはユダヤ人がいたのでしょうか?