絶対権威

2コリ1:18「しかし、神の真実にかけて言いますが、あなたがたに対する私たちのことばは、「しかり。」と言って、同時に「否。」と言うようなものではありません」
日本人のあいまいさが世界では不思議な現象として映るようですが、我々日本人にしてみれば時として、はっきり言うことによって相手を傷つけることを避けているだけです。しかし聖書の考え方は「yes」か「no」のどちらかです。互いに愛し合いなさいというイエス様の言葉に裏はありません。「相手が難しい人で、攻撃的ならば愛さなくてもいいですよ」…とはならないのです。私たちが何か条件を加えることで、主の言われた「yes」が「no」に変わってしまうこともあり得るのです。イエス様が「世の終わりまで、いつもあなた方と共にいます(マタ28:20)」と言われたのなら、その通りです。神の言葉がたった一言でも崩れるなら、世界は終わってしまうでしょう。それほど権威のある神の言葉が約束していてくれているのです。「天地は滅びます。しかしわたしのことばは決して滅びることはありません(マタ24:35)」信じようが、信じまいがすべての言葉は成就します。