箴言29章 重税を取り立てる者は国を滅ぼす

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箴29:4「王は正義によって国を建てる。しかし重税を取り立てる者は国を滅ぼす」

日本で初めて消費税が導入されたのは1989年です。当時の竹下首相は物品税を廃止する代わりに、消費税を3%課すことを決めました。その後、1997年には5%、2014年には8%、2019年には10%と消費税率は上がり続けています。2021年の報告では、世界で最も重税なのは、フランス、デンマーク、ベルギー、スウェーデンの順番になっています。1位になったフランスの消費税率は2021年段階で20%で、日本の倍です。あまりにも税を重くするなら、国民の信頼と人気がなくなり、民主国家なら税を決めた政党は選挙で落とされてしまうでしょう。現在では、税金だけがっ国の収入だと考える国は減っており、国自体が資産運用して利益を得て、国家運営に使っている国が増えてきました。ノルウェーシンガポールはその代表例で、中東の産油国サウジアラビアクウェートなどは所得税がなく法人税が低いことでも有名です。ソロモンの箴言では、重税を課すものは国を滅ぼす(箴言29:4)というものがあり、あまり高額な税なら、人はその国から逃げ出してしまうでしょう。