エズラ記4章 関税、税金を納めなくなるでしょう

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ズ4:13「今、王にお知らせいたします。もしこの町が再建され、城壁が修復されたら、彼らはみつぎ、関税、税金を納めなくなるでしょう。そうすれば、王の収入に損害を与えることになりましょう」

4000年も前から税金を集めるシステムがありました。ペルシアやアッシリア、バビロンなど聖書に登場する国々は税金をとっています。ソロモンはかなりの重税を課していたようで、これがイスラエルが2つに分かれる原因の1つになっています(1王12:10)。現代では、「タックスヘブン」と呼ばれる国々があり、多くの国が設定している税率より安くなっているので、各国の企業や個人がこの土地に口座を持っています。有名なのはカリブ海ケイマン諸島バミューダ、バージン諸島、スイス、ルクセンブルクパナマシンガポールなどです。多くの企業は税金を払わなくていいいように工夫しており、企業のある国は税金を徴収できないので頭を抱えています。結局、お金の流れの不透明性や脱税の可能性もあるので、国際的な取り組みや国内の法制度の整備を解決しないと、税金を取ることは難しいようです。