哀歌2章主は敵のように

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哀歌2:4「主は敵のように、弓を張り、右の手でしっかり構え、仇のように、いとしい者たちのすべてを虐殺し、シオンの娘の天幕に火のように憤りを注がれた」

聖書には哀歌という書簡があります。BC586年にバビロン捕囚されたユダヤ人たちが、自分たちの犯した過ちや過去を思い起こして主に訴えている書簡です。どうしてユダヤ人たちは神から離れてしまい、他の神々を拝んでしまったのかを神に問いかける詩のような形式で書かれています。神から離れたユダヤ人は自分の子を火にくぐらせ、最後には子どもを食べることまで行なっています。もし、神に従っているなら起きることのない禁断の行為も、神から離れ、心が麻痺したユダヤ人には当たり前のように感じられていたのです。