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箴19:15｢怠惰は人を深い眠りに陥らせ、なまけ者は飢える｣
世界一の貧民国はアフリカの東にあるブルンジ共和国だそうです。もともと王政でしたが、1962年にベルギーから独立し、共和国になっています。さらに1日を1ドル以下で生活している国は、ブルンジ共和国、ムアラ共和国(旧名ブルキナファソ)、マラウイ共和国が上位３ヶ国に挙げられています。どの国もアフリカにあり、どの国も共和国です。これらの国々の人が怠け者だとは思えませんが、共和制になり資本主義を取り入れることにより貧富の差がますます広がっています。アフリカには歴史があり、その過程で白人が介入し奴隷になった人たちもたくさんいます。アフリカの奴隷を増長させたのは、アフリカの国々の争いが大きな要因となっています。奴隷として白人に差し出したのは同じアフリカ人だったりします。アフリカ人同士の争いに、ヨーロッパ諸国は乗じ勝手に国の境界を決めて国を独立させたり、植民地化させたりしていました。これは中東でも同じで、サイクス・ピコ協定で第一次世界大戦後、イギリスとフランスが勝手に国の境界を決めています。結局、イギリスはフランス、ロシアとの約束を優先して、フセイン・マクマホン宣言とバルフォア宣言を後回しにしたのです。
