ネヘミヤ記5章 ユダヤ人の代表者たち百五十人

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ネヘ5:17「ユダヤ人の代表者たち百五十人と、私たちの回りの国々から来る者が、私の食卓についていた」

ネヘミヤは王の側近だったので、ネヘミヤがエルサレムに戻ったとき、その土地の権力者はネヘミヤに近づきたいと考えました。それは王の側近ならば、自分たちの主張を王に直接届けてくれるのではないかと期待したからです。毎日牛1頭、羊6頭が料理され、大宴会が開かれました。ネヘミヤは、何とかして接待や賄賂から離れたいと願いましたが、宴会には隣国の有力者たちも列席していたので、儀礼上断れなかったのです。現在でも、権力者には多くの人が群がり、自分たちの要求を聞いてもらい、叶えてもらうように画策しています。4000も前の話なのに、現代の人の考えることはあまり変わっていません。ネヘミヤの城壁修復の願いと、エルサレムに住む権力者との間には大きな溝があります。それでも52日かかって城壁が完成してときは(6:15)、周りの人は驚き、この工事が神によってなされたことを実感したのです(6:16)。