見よ。第三のわざわいが

黙11:14「第二のわざわいは過ぎ去った。見よ。第三のわざわいがすぐに来る」
今までの出来事の経過は、御座におられる方から子羊が巻物を受け取ることからスタートしています(5:7)。この巻物には7つの封印があり、1つ1つ解かれていく様子が次に書かれています(6-7章)。そして、最後の7番目の封印が解かれたとき、7人の御使いが現れ、7つのラッパが与えられます(8:1)。4つのラッパが吹き鳴らされると世界中のあらゆるものの3分の1が破壊されていきます(8章)。そして、5つ目のラッパの前に「わざわいが来る(8:13)」との警告があり、第1のわざわいが起きます。このわざわいでは人は苦しめられ、死を願っても死は逃げるとさえ書かれているほどです(9:6)。それほど苦しい状況の中で第2のわざわいは起きます。このわざわいにより、人類の3分の1は殺され(9:18)、その後二人の預言者が遣わさ れます(11:3)。この二人は生き残った人へ更なる苦しみを預言します(10)。なぜなら、人類の3分の1が殺されても、残った人の罪の行いは改められなかったからです(9:21)。残念なことにこの二人は殺されてしまいますが、主のわざわいは次のステージに進みます。