エゼキエル45章 塗らなければならない

エゼ45:19「祭司は罪のためのいけにえから、血を取り、それを宮の戸口の柱や、祭壇の台座の四隅や、内庭の門の脇柱に塗らなければならない」

出エジプトでは、かもいと門柱に血を塗るように言われています(出12:22)。ここでは祭壇の台座の四隅、内庭の門の脇柱にも塗るようにと書かれています。かもいと門柱は、日本の神社の鳥居と形が似ているため、神道のルーツはユダヤにあると考える人もいます。イスラエルは日本にアミシャブというユダヤ人のルーツを探る団体から研究者たちを派遣し、日本はイスラエルと関係があり、彼らの子孫なのかを調べています。数多くある、明らかに古代イスラエルの風習、しきたりは彼らを驚かせ、まったく無関係ではないと結論づけています。しかし、日本人の祖先がイスラエルのある1つの支族なのかどうかははっきりしません。2万5千キュビト(1)は、1キュビトを55センチと仮定して、10キロ以上の長さになります。その土地はくじで分けられるとあります(1)。そうすると君主というのは(7)、あたかもイスラエルの12部族のようにも聞こえます。ここでは新しい測りの基準が示され(10-14)、新しい君主のもとで新しい秩序を守り、暴虐と暴行を取り除き、広義と正義を行なうことが命じられています(9)。新しい秩序のもとで、古いいけにえを捧げる贖いがエゼキエルの見た幻であり、預言なのです。新しい神殿のときでも経済は普通に営まれるようです。

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