2歴代誌31章 祭司たちのためには

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2歴31:19「おのおのの町の放牧地の野にいたアロンの子らである祭司たちのためには、どの町にも、その名の示された者たちがいて、祭司たちのすべての男子、および、レビ人ですべて系図に載せられている者に、その受ける分を与えた」

王が主に従うならば、民はそれに従うのは当たり前のことです。たとえ、前王アハズがバアルの像を作っても、ベン・ヒノムの谷で香をたいていも(28:2-3)、民の心が主に向いていれば問題はないでしょう。しかし、大抵は王がバアルに傾くなら、民も恐る恐る従い、やりたくもない異教の神を拝むことになります。ヒゼキヤの場合を見てみるならば、民は王の権威を恐れてやっているようには感じられません。彼らは進んで捧げものをレビ人に渡し、彼らが何不自由なく暮らせるように最大の配慮を払っているように思えます。聖書にはヒゼキヤは「主の目の前に、良いこと、正しいこと、誠実なことを行なった(20)」とあります。ただし、ヒゼキヤが主によって延ばされた15年のうちに生まれたマナセによって、多くのヒゼキヤの功績は台無しになってしまいます。アメリカ大統領バイデンは、前大統領トランプの政策をことごとく廃止し、真逆の政策をおこないました。アメリカは疲弊し国内外での信頼を失い、大銀行倒産、大手小売店の破綻など大きな損失を被っています。国トップによって、国が変わると言う典型だと思います。マナセのあいだに律法の書は失われ、ヨシヤ王が見つけるまで律法のない時代が続くのです(34:14)。