箴言13章 悪から離れること

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箴13:19「望みがかなえられるのはここちよい。愚かな者は悪から離れることを忌みきらう」

ソロモンは王であるのに、いろいろな人を町で見かけています。それはソロモンが宮殿だけで生活したのではなく、町にも出ていたことを示しています。町で見かけた多くの悪者には特徴があります。「愚かな者は悪から離れることを忌み嫌う(19)」は、その1つだと言えると思います。また「悪者は悪臭を放ちながら、恥ずべき振る舞いをする(5)」ともあります。ソロモンの箴言を読む人が必ず正しい人とは限りません。もし、悪者がソロモンの箴言を目にしたとき、自分は悪人ではないから、箴言のことばは自分に当てはまらない、と思ってしまうかもしれません。また、自分には当てはまらないとしても、それが正しいとは言えません。ソロモンの箴言は、知恵ある者がへりくだって読むときに、はじめて効力があることばだと言えます。常に「口」を見張り(2)、人を生かすためのことばを話せれば、いのちを得ることになるでしょう。人が注意してしゃべることばを選ぼうとしても、時間だけは過ぎていきます。その過ぎた時間の中で悪者は、滅びに至ることばを口にし、正しさを学ぶことができないのです。正しい道に踏みとどまることは難しく、悪い道を歩み続けることはとても簡単なことです。