箴言14章 主を恐れることは

youbube チャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCiH2__OOu9VDtHgMvYg6fjA

箴14:27「主を恐れることはいのちの泉、死のわなからのがれさせる」

「主を恐れる」ことはソロモンの箴言の中でも、中心となる考え方です。「恐れる」は漢字の違う「畏れる」とも考えられ、ただ怖がることとは別の意味になります。確かに、神は人をゲヘナに送る権威を持っています。聖書には「からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。そんなものより、たましいもからだも、ともにゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい(マタ10:28)」と書かれており、この権威の前ではどんなに金の権威や軍事力があっても無意味です。主を恐れることは、ただ権威やゲヘナに送る力があることを怖がることではないと思います。主はやさしいお方だから、このぐらいのことは許してくださるだろう、と思い始めることこそ、主を侮っており、そこには恐れの心はありません。どんなことでも妥協せざるを得ないことはたくさんあると思います。しかし、聖書に従うなら、どうしても踏み外してはならない一線があるはずです。最低でも十戒の戒めは大切だと思います。盗んではならないと書かれてあるのに、この1個のリンゴぐらい平気だろうと思い始めるなら、それはサタンのささやきに耳を貸してしまっているのです。