ネヘミヤ13章 安息日にしかもエルサレムで

youbube チャンネル

https://www.youtube.com/channel/UCiH2__OOu9VDtHgMvYg6fjA

ネヘ13:16「また、そこに住んでいたツロの人々も、魚や、いろいろな商品を運んで来て、安息日に、しかもエルサレムで、ユダの人々に売っていた」

聖書には、安息日を聖なる日として覚えて休みを取るように戒めています。これは安息日には労働をしてはいけないと、多くの人は捉え、起き上がって食事をしたりトイレ行く以外はごろごろとしていました。ただ、ユダヤ人会堂シナゴーグまでの距離は歩くことが許されています。おそらく800メートルから1キロメートルぐらいの距離が最長の距離で、逆にいうとシナゴーグまでに歩いていける距離に住居を持たなければなりませんでした。現代でも、ユダヤ人は土曜日を安息日だと捉え、土曜日に休む人は大勢います。公共交通機関なども、最低限の本数で運行しており、エレベータは土曜日には問答無用で全部の階に止まります。厳しく律法を守ろうとしている人たちは、電気の使用も制限して、調理もしません。しかし、現代の若いユダヤ人は、安息日でもレストランに行ったり、集まってパーティーを開いたりしています。