ﾖｼｭ4:23「あなたがたの神、主は、あなたがたが渡ってしまうまで、あなたがたの前からヨルダン川の水をからしてくださった。ちょうど、あなたがたの神、主が葦の海になさったのと同じである。それを、私たちが渡り終わってしまうまで、私たちの前からからしてくださったのである」
クリスチャンも実は渇いた安全な道を歩んでいます。この出来事を見るとき、ペテロの水上歩行を思い出します。ペテロは渇いた道ではなく、水の上を歩きましたが、途中で恐くなり沈みそうになります（ﾏﾀ14:13）。水上と水中の違いはありますが、共に神が働いてくださり、何の問題もないようにすべての状態を備えてくださっていることに気付きます。問題は人の心の方にあります。ヨルダン川のほとりには今も12の石があるのでしょう。もちろんどこにあるかわはわかりません。しかし、ヨルダン川の奇跡にしろ、ペテロの水上歩行にしろ、私たちが常に守りの中にいることは事実です。主がすでになさってくださったことに対して、無反応でいることはあまりにも失礼なことです。12の石は今はどこにあるか分かりませんが、心の中には御霊が置かれ、導いてくださっています。感謝にあふれ心から神に向かって歌いましょう（ｺﾛ3:16）。
