イシュマエルの子孫

イザヤ60:7「ケダルの羊の群れもみな、あなたのところに集まり、ネバヨテの雄羊は、あなたに仕え、これらは受け入れられるいけにえとして、わたしの祭壇にささげられる。わたしは、わたしの美しい家を輝かす」
終わりの時代にイシュマエルの子孫たちはどうなるのでしょうか?ネバヨテはイシュマエルの長男、ケダルは次男です。ここでイシュマエルの子供たちの名前が出てくるのには、何か意味があるからだと思います。主はイシュマエルをあわれみ、大いなる国民にすることを誓いました(創21:18)。彼の子孫はアラブ人となり、イスラム教を信仰する民族となりました。イスラムの神はアラーですが、その祖先はイシュマエルです。彼らは創世記のアブラハムの話を自分たちの歴史だと理解しています。究極にいうなら、エホバの神は彼らの神でもあるわけです。彼らの住むところは必ず石油が産出し、経済的に祝福されています。イスラエルパレスチナは、そのままイスラエルとペリシテの構図になります。終わりの時代に、アラブ人たちも呼ばれ、やがて主の栄光が彼らによっても表されるのではないでしょうか?