中国にひとこと

黙17:17「それは、神が、みことばの成就するときまで、神のみこころを行なう思いを彼らの心に起こさせ、彼らが心を一つにして、その支配権を獣に与えるようにされたからです」
ここに書かれてあることは、どうも理解に苦しみます。神のみことばが成就されるまで、獣に支配権をあたえる…と要約できます。すべての民族が神のみこころを行なう心が与えられたのなら、なぜ、支配権を獣に預けるようなことをしたのでしょうか?近年、世界の経済は中国が握るようになっています。アメリカの国債を最も多く買っているのは中国です。アメリカはプライムローン、リーマンショックなどのおかげで、借金が焦げ付いている状態です。その焦げ付きの肩代わりをしているのが中国と日本です。世界第2の経済大国になった中国は、共産主義を盾にやりたい放題をやっています。やがて中国ブランドが世界を席巻する日が来るかもしれません。中国人は共産党員でなければ、物を買うことも許されなくなるでしょう。それは、聖書にある偶像を拝まなければ、買うことも売ることも許されない、という記述に酷似していると思います。