主の嫌いなタイプ

詩5:6「あなたは偽りを言う者どもを滅ぼされます。主は血を流す者と欺く者とを忌みきらわれます」
偽りと欺くはよく似た関係にあると思います。偽りの中には欺きがあり、欺く者は偽りを必ず言います。主は言葉を違えることはありません。それは主のご性格です。それゆえ、偽りや欺きを嫌うのだと思います。もうひとつ主が忌み嫌うものがあります。血を流す者です。英語では「bloodthirsty」となり、血に飢え渇く者という意味になります。偽りを言う者や欺く者とともに、常に殺気立って、相手が滅んでしまえばいいと考えるような者は忌み嫌われるのです。そこには愛がありません。自己中心で自分さえ良ければいいと思える人です。自分を捨てることができなければ、主に喜ばれません。クリスチャンの交わりは、どんな相手であろうと血を流しあう関係はあり得ないと思います。相手を嫌ったとしても、心をニュートラルにして最低でも受け入れることができれば、愛せないにしても主が喜ばれると思います。