詩篇33篇 主をおのれの神とする、その国は

詩33:12「幸いなことよ。主をおのれの神とする、その国は。神が、ご自身のものとしてお選びになった、その民は」
現在では信教の自由や政教分離という概念が普及し、国教を定める国は少なくなっています。そのような風潮の中、現在でも国教はキリスト教だとする国はあります。カトリックではバチカンやアルゼンチンなど、長老派はスコットランドルター派アイスランド等が挙げられます。アメリカや日本では信教の自由が認められているため、聖書に書かれている神がまことの神だとしても、国の神と認めてはいません。それでも、アメリカは人口の半数以上がキリスト教徒であり、世界でもクリスチャン人口の多い国と言えます。しかし、最近では中国でリバイバルがあり、人口の 7-8%がクリスチャンだと言われています。計算上1億を超えており、2020年には日本人口と同数になり、2030年には世界最大のキリスト教国になると言われています。もっとも、残りの12億人はキリスト教徒ではありませんが。イスラエルのように、聖書の神をその国の神だとする国は幸いを受けるのです。