イザヤ24章 地の基が震えるからだ

イザ24:18「その恐れの叫びから逃げる者は、その落とし穴に落ち、落とし穴からはい上がる者は、そのわなに捕らえられる。天の窓が開かれ、地の基が震えるからだ」
「地は裂けに裂け、地はゆるぎにゆるぎ、地はよろめきによろめく(19)」とあり、どうやらよくある地震とはけたが違うようです。世の終わりに神がさばきを行なうことはどの預言者も語っていることですが、同時に地震についても共通の幻を見ています(イザ29:6、エゼ38:19)。またイエス様も終わりの日には戦争や地震は必ず起きるものだと言われています(マタ24:7など)。そして人類史上かつてないほど大きな地震は「いなずまと声と雷鳴(黙16:18)」と同時に起きます。一度は水によって滅びた人類ですが(創6-8 章)、ノアの信仰によって再び増え広がり、今は主はさばきのときを待たれています。ペテロによれば現在の天地は「同じみことばによって、火に焼かれるためにとっておかれ」ているそうです(2ペテ3:7)。ただ神の愛によって、滅びる人の数を最小限にするため怒りの鉢を待たれておられるのです(黙16章)。