ルカ21章 大地震があり方々に疫病やききんが起こり

ルカ21:11「大地震があり、方々に疫病やききんが起こり、恐ろしいことや天からのすさまじい前兆が現われます」

世界の地震ランキングによれば、どの資料でも1960年のチリ地震がトップに挙げられています。近年では2004年のスマトラ地震、2011年の東日本大震災がそれぞれトップ5に入っています。2022年に日本の気象庁地震対策本部の発表によれば、30年以内に100パーセントの割合で南海地震が発生することになっています。これは予言などではなく、データに基づいた経験の蓄積なので、関西地区の人は十分に気をつけなければなりません。2019年から流行ったコロナウイルスは、2020年の東京オリンピックを延期せざるを得ない状況に追い込みましたが、次第に無毒化がすすみ、2年後には感染しても無症状の人が増えました。おそらく、聖書の言う疫病とききんはもっと激しいものなのでしょう。そして、戦争のうわさを耳にしますが、民族は民族に対して争いをするのは、過去の歴史の中で争いがなかった時代を探すほうが大変です。いつも、どの時代でも民族は民族に対して争いを仕掛け、紛争が絶えません。イエス様はこれらの予兆を教えてくださいましたが、キリストを信じるものが迫害を受ける時代になれば終わりは近いと思います(12)。民主化は国民の教育に時間がかかるため、すぐには無理です。世界は共産から独裁へと舵を切っている気がします。