主が地に目を注がれると

詩104:32「主が地に目を注がれると、地は震え、山々に触れられると、山々は煙を上げます」
2014年11月に熊本県阿蘇山が大規模噴火をしました。また同年9月には長野県の御嶽山が噴火し、多くの犠牲者が出ました。ハワイのハワイ島もマグマが人家にまで及び、非難せざるを得ない状態になっています。さらに東京の小笠原諸島無人島、西ノ島も2013年以降、海底火山が活発化し東京ドーム40個ほどの大きさに成長しています。主が山々に触れられていると山は煙を上げる…とありますが、2000年以降の地震や火山の活動を見るなら、まさに主の目が地に注がれ、山に触れているような状態です。2000年以降の地震のワースト3は1位スマトラ、2位東日本、3位チリとなっており、日本の東日本地震は過去100年の世界の地震の中でもワースト6位です。世界中で起きている異常気象や天変地異は年々エスカレートしているようにも思えます。それは主の目が地に注がれている証拠でもあり、何か大きなことが起きる予兆でもあります。詩篇の中ではたった1行にしか過ぎませんが、総合的に聖書を読み解くならば、主の関心はもっと地に注がれ、大いなる日を知らせようとしているのではないでしょうか?