エゼキエル23章 姉の淫行よりひどかった

エゼ23:11「妹のオホリバはこれを見たが、姉よりいっそう恋情を腐らせ、その淫行は姉の淫行よりひどかった」

淫行の意味がわかれば、黙示録に書かれてある大淫婦バビロン(黙17:5)の意味もおのずとわかってくると思います。聖書にある淫行は男女の交わりとは別のもので、神の支配があるにもかかわらず異教の神を信じる国にすり寄り、貿易などの付き合いにとどまらず、異教の神の風習まで取り入れることではないでしょうか。神の目にはそれが淫行をしているように映っているのです。現在ではカトリックは異教とはみなされていませんし、イスラム教も同じ聖書の神を信じています。カトリックの最大人口はブラジルで、7割がカトリックです。フィリピンも8割がカトリックですが、人口が多い分ブラジルのほうが上回っています。プロテスタントではアメリカが多く、カトリックの2倍の信者がいます。共和党の支持母体で、保守系で進化論を否定しています。しかし、民主党の支持者は無神論者が多く、LGBTQをバックアップしています。世の終わりに近づくとソドムとゴモラのように同性愛者が増えると言われています。世界に広がるこの問題は、神は淫行だととらえているのではないでしょうか。また、中国、ロシアなどの共産国ではいまでも宗教をコントロールし、政府の意思に従うようにしています。このような国と付き合うのも慎重であるべきです。