盲人を導く

イザヤ42:16「わたしは盲人に、彼らの知らない道を歩ませ、彼らの知らない通り道を行かせる。彼らの前でやみを光に、でこぼこの地を平らにする。これらのことをわたしがして、彼らを見捨てない」
ものすごい約束だと思います。盲人が盲人を手引きするなら…はイエス様の言葉でしたが(マタ15:14)、主ご自身が盲人を導いてくださると書かれています。「目が見たことのないもの、耳が聞いたことのないもの、そして、人の心に思い浮かんだことのないもの(1コリ2:9)」を主は用意してくださいます。見えなくても大丈夫です。どうせ見たこともないすばらしいものが用意されているのですから、なまじっか見えるよりも目を閉じて導かれるほうが楽かも知れません。「彼ら」は主を信じ、共に歩む人たちのことです。私たちは決して見捨てられません。主が答えるのに時間をかけることはあっても、信じるものをあきらめたり、見捨てることはしないのです。あとは信じる者の忍耐力です。主を待ち望むものは、必ず力を得て、空高く舞い上がることができます(イザ40:31)。聖書にこんなすばらしい約束があるのですから、約束を信じるほうが得だと思います。