よく似た比喩

士師20:46「こうして、その日ベニヤミンの中で倒れた者はみなで二万五千人、剣を使う力ある者たちであった」
ベニヤミン族は気が荒く、左利きが多かったと書かれています。エフライムに住む老人に処女の娘がいました(19:24)。おそらく、年老いてできた大切な娘に違いありません。その娘でさえ差し出そうと言うのです。この物語はアブラハム時代のソドムに住むロトの話に似ています(創19章)。そのときもやはり、主の人を差し出し「よく知りたいのだ」と言っています(創19:5)。「知る」は関係を持つという意味で性的な関係を意味します。終末には神の教会は襲われ、性的関係が乱れることが比喩として描かれています。ギブアのよこしまな者たちも「知りたい(19:22)」と訴え、神に仕えるレビをはずかしめ、奉仕につけないようにしようとしています。教会の中で多くの問題は、性にまつわることです。聖書を注意深く読むなら、同じ兄弟の中からそのようなよこしまな者たちが現れ、仕える者たちをおとしめようとしています。世の終わりに、教会の中をしっかり管理する必要があると思います。