恐ろしいほどの数

黙9:18「これらの三つの災害、すなわち、彼らの口から出ている火と煙と硫黄とのために、人類の三分の一は殺された」
現在の世界人口は69億で、2011年中に70億になると言われています。3分の1の人口が無くなっても、46億の人が地上に残っています。これは1970年代の世界人口と同じです。つまりわずか30数年で増えた人口分が殺されてしまうのです。国連の試算では世界人口は2050年に91億人ぐらいになると考えられています。もちろん終末は2050年を待たずして起きると思いますが、第2次世界大戦でさえも約5,000万人が死んだだけです。あれだけ大きな戦争でとんでもない死者だと思っていましたが、主の裁きのときに死ぬ人数はケタが違うのです。逆に言うなら、世界人口が爆発的に膨らんでいる現在、3分の2残された人々の数は50億近くいるわけです。彼らは20億の死を見ながらも、偶像崇拝をやめず、悔い改めることがないのです。死でさえも逃げるような苦しみを与えてもなお、神に目を向けないとは(6)…サタンの誘惑もここに極めり、といった感じです。