これだけのことが起きても

黙8:12「第四の御使いがラッパを吹き鳴らした。すると、太陽の三分の一と、月の三分の一と、星の三分の一とが打たれたので、三分の一は暗くなり、昼の三分の一は光を失い、また夜も同様であった」
世界中の3分の1が大ダメージを受け、人も死んでいくなら、誰でも終末を予感できるはずです。イエス様はノアの洪水の前の日まで人々はめとったり、嫁いだりしていた…と証言しています(マタ24:38)。もしそうなら、これだけの事件が世界におきるなら、人々の目は開かれ悔い改めると思います。しかし聖書にはそれでも、人々は悔い改めなかったと書かれています(9:21)。神の絶対的な力を見ても、神を知ることができないのです。同時にイエス様は二人いると一人が取られ(マタ24:40-41)、油を用意していなかった女は婚礼から閉め出される(マタ25:7-10)という話をなさいました。これらは教会に対するメッセージです。神を信じていても、婚礼に参加できるかどうかはわかりません。救いを受けても、神と交わろうとせず、相変わらず自分中心の生活をするなら、聖書のメインテーマである「和解」とはほど遠くなってしまいます。神を受け入れたのなら、神に頼り、神に話し、神を賛美し、御心に従う生活をするはずです。油を切らしてともし火を消さないように頑張りましょう。