2歴14:11「主よ。力の強い者を助けるのも、力のない者を助けるのも、あなたにあっては変わりはありません。私たちの神、主よ。私たちを助けてください。私たちはあなたに拠り頼み、御名によってこの大軍に当たります。主よ。あなたは私たちの神です。人間にすぎない者に、あなたに並ぶようなことはできないようにしてください」
クシュ軍は100万です（9）。アサには30万人の盾と槍を使う戦士と28万人の弓を使う勇士たちがいました（8）。約2倍の兵力の差です。アサは真剣に祈りました。「主よ。私たちを助けてください」…この言葉はクリスチャンであるなら一度は心に思い、祈ったことのある言葉だと思います。最もシンプルで、最も心の叫びを表している祈りです。八方ふさがりで、もうどうしようもない経験をしたことはないでしょうか？そのようなときに、口から出る言葉が賛美であるなら一番良いと思います。万軍の主が働かれるのに、心を沈ませてはなりません。そこには完全な勝利があるからです。主により頼み、御名によって戦うなら必ず勝利が与えられます。「私たちを助けてください」は、自分が弱いことを認め、主の力が自分の人生には必要なことを告白している最も短い祈りだと思います。
