神から出た人たち

ヨハ8:44「あなたがたは、あなたがたの父である悪魔から出た者であって、あなたがたの父の欲望を成し遂げたいと願っているのです。悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。彼のうちには真理がないからです。彼が偽りを言うときは、自分にふさわしい話し方をしているのです。なぜなら彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです」
わたしたちの父が悪魔だとは思いたくありませんが、肉に従うならサタンの誘惑に負けた者となり、神の子とは呼ばれないでしょう。イエス様が話されるように、イエス様のことを受け入れ信じることができるなら、神の子とされます。最終的には、神から出たものかどうかが重要になります(47)。神の声を聞き分け、神の声に従うことができるなら、ユダヤ人のような質問はしなかったでしょう。何度も奇跡を見ながら、「あなたはだれですか」と尋ねるのは愚かなことです。「それは初めからわたしがあなたがたに話そうとしていることです(25)」…イエス様も相当忍耐をしているのが伺えます。ユダヤ人たちがいかにイエス様の行いや言葉に注目せず、自分勝手に解釈しようとしていたかが分かります。真理があり、自由を得た人は、神の愛に触れたとき「これは神だ」と理解することが出来、迷わずに神の言葉を受け入れ、神の子とされるのです。