最初は草食系?

創1:30「『また、地のすべての獣、空のすべての鳥、地をはうすべてのもので、いのちの息のあるもののために、食物として、すべての緑の草を与える』すると、そのようになった」
脂身はおいしく、肉を食べるとき人は満足感を得ることが知られています。しかし、神の本来の計画は違ったものでした。ここにあるように、すべての緑の草を食物とするように書かれています。原語を直訳するなら「種をもつ実がなる木」となり、英語訳「 every tree that has fruit with seed init」と同じニュアンスになります。ともあれ、息のあるものの食物が肉ではないことがわかります。どうして肉を食べるようになったのでしょうか?命あるもの命を奪い、食べることはそれ自体が生けにえの方法と同じで、罪を取り除くための大切な行為です。意味なく動物を殺し、その肉を食べることは、罪の認識を薄め、生けにえの意味を無意味にしてしまうことになります。これも神の計画とは違っています。ベジタリアンを推奨しているわけでなく、罪がこの世界に入ってきたとき、動物の世界にも大きな変化があったのかもしれません。