7づくし

創7:10-11「それから七日たって大洪水の大水が地の上に起こった。ノアの生涯の六百年目の第二の月の十七日、その日に、巨大な大いなる水の源が、ことごとく張り裂け、天の水門が開かれた」
2月10日に動物たちを集め、2月17日に雨が降り始めました。それは40日40夜なので、3月27日にやんだことになります。降り始めから150日間水かさは増え続け、7月17日に水かさは減り始めました(8:3)。このように時間を正確に残しているのには、何か理由があるのでしょうか?きよい動物は7つがい(2)、空の鳥も7つがいずつ(3)、動物を積み込み戸を閉めてから7日後に雨が降り始める…など「7」の付く数字が多く使われています。鳩を放つのも7日待ってからでした(8:10)。これは主のなさるわざが7日周期だということを示していると思います。7を数えて、8に行かずに最初に戻るのは神の周期です。私たちにはなぜかはわかりませんが、主のわざを知るヒントにはなります。ノアの子孫からまた新しい系図がスタートします。洪水は人類に大きな教訓を示しています。堕落し、道をはずし続けるなら、主の滅びを招くことになります。