聖書の最後はアーメン

黙22:21「主イエスの恵みがすべての者とともにあるように。アーメン」
ちなみに創世記の最初は「初めに、神が天と地を創造した」です。創世記の最初から1188章(あるいは1189)の言葉が書かれ、最後に「アーメン」で終わっています。聖書が最後に書かれたのは紀元後100年ごろだと言われています。それから2000年近く経ちました。もしペテロが言うように1日が1000年のようであるなら、神は天地を造られ、そこにいる植物、動物、人にいたるまでを6000年で造ったことになります。一般的に地球の年齢は45億才と言われていますが、他方では地球はもっと若いという説もあります。天を見上げ星を見るなら、その星たちは何億光年の距離があり、いまだに膨張し続ける宇宙の果てを知ることは不可能です。神の御座が天の上にあり、そこから地上を見られているのなら、天と地は果てしなく開きがあり、神の思いが高く人には到底届かないものだということを痛感させられます。しかし、最後は天から神の御座が降りてきて、人と共に住むようになるのです。黙示録の結末はそうです。天にある神の天幕と地上に造られた新しい天地に子羊に購われた者たちが集められ、共に住むようになります。ハッピーエンドです。最後まで信じ、イエスキリストを救い主として受け入れ、神とともに信仰を持って歩んだものだけが味わう婚礼のときです。聖書の最後にイエス様の名前があることがすべてを物語っています。