ひとつの考察として

ダニ2:34「あなたが見ておられるうちに、一つの石が人手によらずに切り出され、その像の鉄と粘土の足を打ち、これを打ち砕きました」
人手によらない石はイエス・キリストのことで、すべてがあと形もなく吹き払ってしまうのは再臨の後、神の御国が訪れることを表わしているのではないでしょうか?そうするとダニエルの預言はすべて成就したわけではなく、まだいくつかの預言は起きていないと考えるのが自然です。現在も20カ国以上の君主であるイギリス女王の総資産は世界ランキングでこそ10位ほどですが、金額に変えれない財宝を含めるならおそらくトップの金持ちになるでしょう。世界最大の君主と世界最大の経済大国は同盟関係にあり、アメリカはイラク(バビロン)を攻撃し、フセインを死刑にしています。また、2013年の段階で、イラン(ペルシャ)が大量殺戮兵器を民間人の抵抗鎮圧のために使ったとして、イランへの攻撃を計画しています。そうでなくてもイランには核兵器開発をやめるようにアメリカはけん制し続けていました。いったいなぜ、アメリカとイギリスはバビロンやペルシャに対して敵意をむき出しにして、すきあらば攻撃しようとするのでしょうか?テロ弾圧やオイルの確保のためと言われていますが、それにしては話がうまくでき過ぎています。別にダニエルの預言を解き明かそうとしているわけではありません。客観的にダニエルの預言と現代の状況は奇跡的にリンクしていることを語っているだけです。