隠されていること

申29:29「隠されていることは、私たちの神、主のものである。しかし、現わされたことは、永遠に、私たちと私たちの子孫のものであり、私たちがこのみおしえのすべてのことばを行なうためである」
21世紀にもなり、世界の果てまでカメラが入り、この世界で知られていない場所は無いようにも思われていますが、この世にはまだ知られていないことはたくさんあります。科学は進歩し、近い将来がんは完治する病気だとさえ言われています。それでもいまだに薬さえ開発されていない病気もあり、人がこの世界を支配するには程遠い感じもします。神は少しずつ神の造られた世界の秘密を人に現わし、その緻密な計画性にはただただ驚嘆するばかりです。科学は万能で、目に見えないものは信じられない…というのが無神論者がいう言い訳です。本当に科学が万能ならもっと神を信じない人たちが増えそうなものですが、21世紀になっても神を崇拝する心は人の内から消えることはありません。むしろ、信仰心が引き金となる世界規模の事件が多発しているのです。世界は平和に向かっていると勘違いする人もいるかも知れませんが、それは聖書が教える内容とは異なるものです。最後まで残るものは信仰、希望、愛ですが(1コリ13:13)、その根幹となることばは「神のことばは永遠に立つ(イザ40:8)」なのではないでしょうか?