抜群のさじ加減

イザ45:18「天を創造した方、すなわち神、地を形造り、これを仕上げた方、すなわちこれを堅く立てた方、これを茫漠としたものに創造せず、人の住みかにこれを形造った方、まことに、この主がこう仰せられる。「わたしが主である。ほかにはいない」
「茫然」とは形がはっきりせず、おぼろげな様子を表すことばです。地球の隣の星、水星も火星も暑すぎたり、寒すぎたりして人が住む環境に適していません。また、太陽が一回り大きくても、また小さくても地球上の温度が上がりすぎたり、下がりすぎたりして人は住めません。太陽からの絶妙の距離と角度が地球にのみ与えられ、他の星には生物はおろか微生物のたぐいも発見されていません。進化論者たちはすべては偶然だと片付けますが、何億年かかっても偶然に人は生まれないのです。コンピュータのゼロと1を何兆回並べなおしても、偶然にコンピュータウイルスが誕生することはありません。ゼロと1の最も簡単な組み合わせでさえ、誰かの意思が働かなければプログラムにはなり得ないのです。まして、複雑な人の仕組みなどなおさらです。宇宙の始まりビッグバンも突然、何の理由もなく起きたと科学者は考えているようですが、その爆発のタイミングも強さも規模も抜群なさじ加減でなければ、今の宇宙は誕生しなかったでしょう。この世の何を研究しても、最後にはとてつもなく知恵のある者の仕業だと結論つけられるのだと思います。それがだれかはクリスチャンは良く知っているはずです。