妻を離別する

マタ19:9「まことに、あなたがたに告げます。だれでも、不貞のためでなくて、その妻を離別し、別の女を妻にする者は姦淫を犯すのです。{そして離縁された女を妻とする者は姦淫を犯すのです。}」」
配偶者が死んでいない場合でも夫婦は別れることができるのか?…現代でもとても気になる問題ですが、申命記では「妻に何か恥ずべき事を発見した(申24:1)」ときに、妻を離婚しても構わないことになっています。この「恥ずべき事」がイエス様の言われた「不貞」にあたると思われます。あくまで男性優位の律法で男が不貞をはたらいたらどうなるかは書かれていません。教会で離婚はどんなにご法度だと教えても離婚がなくなるわけではありません。浮気はもちろん、経済的や健康面での理由で離婚するカップルは存在します。また「性格の不一致」などというわけのわからない理由でも離婚できますから、離婚のし放題です。日本の離婚率は世界26位、1位はロシア2位はアメリカです。日本はウエディングドレス着たさに教会スタイルをするカップルが多く、まがりなりにも「死が二人を分かつまで…」と神のまえに誓いますが、3組に1組が離婚しています。当時でも離婚問題が存在し、パリサイ人はイエス様がどう答えるかを試したです。