主の計画の確かさ

使1:3「イエスは苦しみを受けた後、四十日の間、彼らに現われて、神の国のことを語り、数多くの確かな証拠をもって、ご自分が生きていることを使徒たちに示された」
エス様が復活の後、40日間人々の前に現れたことが書かれています。五旬節は過越しの祭りから50日目ですから、弟子たちがイエス様が天に帰るのを眺めたのは43日目の出来事です。あと1週間で2章の五旬節の日になり、1章のユダの後継者決めはこの1週間の間の出来事です。ユダヤにはヨベルという主の恵みの年が定められていますが、五旬節はヨベルの年のショートバージョンとも言える祭りです。50という数字は完全な購いを意味し、聖霊が下ったのは、イエス様の十字架からちょうど50日目にあたります。40は試みや忍耐の数字です。40日間弟子たちに現れたのも、いなくなったときに信仰が失われないための試練の時間だったのかもしれません。また50日という購いの時間が過ぎなければ聖霊が下らなかったのにも意味があると思います。主はすべての計画の中にご自分を示す数字を残し、偶然ではないことを人に教えています。私たちはすべてが主の時間通りに行われたことをほめたたえるべきでしょう。